












コーヒーパッケージやコーヒー金平糖、マヌア肥料をはじめ、マヌ20周年 "感謝"、にわかせんぺいの東雲堂 × manucoffeeなど、マヌコーヒーのあらゆるビジュアルを手がけてくださっているグラフィックデザイナー・三重野龍氏。
氏の10年余りにわたる活動の軌跡を収めた初の作品集がTISSUE PAPERSより刊行されました。500ページを超える大作にはマヌコーヒー関連のワークスも10点以上掲載。
インスピレーション元や手書きの原画なども交えたレイアウトにより、創造性に溢れた三重野氏の世界観が炸裂しています。巻頭と各章のテキスト、巻末の対談とともに三重野氏の活動をじっくり見渡せる1冊となっています。
ぜひ一家に一冊。
●info.
三重野は混沌と秩序との間に張られた綱を巧みに渡る。有機的な形状と精密なグリッドを組み合わせたり、にぎやかな手書きのカリグラフィーを角張ったかたちで曖昧にしたり――ときに意図的に不調和な構図で見る者の視線を釘付けにする。
ジェニー・ブリュワー (It’s Nice That)
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文字を軸にしたグラフィック制作を中心に幅広く活躍する三重野龍の、10年余りにわたる活動の軌跡を収めた初の作品集を刊行します。
500ページを超える本書では、融通無碍な作風で知られる三重野のグラフィック作品を、「感触の設計」「書体の脱構築」「たゆたう静止画」「五感 to 語感」「意味の調律」という5つのテーマに分類。触覚や時間の経過、抽象と具象の交錯といった観点から、三重野のデザインへの思考や向き合い方を深く分析します。
さらに巻末には、文字やタイポグラフィを基軸とした活動を行う大原大次郎氏と、本書のデザインを担当した一ノ瀬雄太を交えた鼎談を収録。三重野の芯にある行動、思考、感得の様式について対話形式で掘り下げています。
【構成】
巻頭言 by Jenny Brewer(It’s Nice That)
第1章 感触の設計
第2章 書体の脱構築
第3章 たゆたう静止画
第4章 五感 to 語感
第5章 意味の調律
巻末鼎談 地・間・力技――線を“生け捕る”書き文字を巡って
by 三重野龍 ✕ 大原大次郎 ✕ 一ノ瀬雄太
カラー512頁
B5変型
かがり上製本
240×182×45mm
日英テキスト収録
著者:三重野龍
編集・解説:桜井祐(TISSUE Inc.)
装丁・デザイン:一ノ瀬雄太
発行:TISSUE Inc.
発行日:2025年4月予定
印刷:株式会社シナノ
ISBN 978-4-909287-10-6
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